
2012年1月29日 裏六甲 石楠花谷~地獄谷東尾根登山

凍結の石楠花谷支谷
2012/1/29 撮影
2012 アルバム
1月29日
天気が期待出きるので近場の低山に行く。
9時出発、蓬莱峡~有馬経由で神鉄六甲から地獄谷登山口まで行きバイクを止める。
やはり寒い、ハンドルカバーで手は温かいがつま先は凍りついて痛い。
準備して、10時前に出発、地獄谷登山口から少し下がり六甲テニスクラブに入る。
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地獄谷登山口にバイクを止める |
六甲テニスクラブ内を通る |
テニスクラブ入り口に石楠花谷への案内看板がある。
テニスクラブを通り石楠花谷入り口へ到達、一般ルートではなく川を遡る。
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テニスクラブ入り口の石楠花谷への案内看板 |
石楠花谷入り口、沢を遡る |
本日の一番の目的は石楠花谷の入り口から堰堤までの区間である。
水量の少ない今の時期なら無理なく行ける筈だ。
暫く沢を行くと渓谷が始まり1つ目の滝出現、横を難なく超える。
2つ目の滝も横の岩を登り通過する。
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1つ目の滝 |
2つ目の滝 |
3つ目の滝は水量が少ないおかげで正面の岩を登りロープで滝上に降りた。
4つ目を越そうと思ったが足場がなくここは撤退。
ロープで元の岩に戻り上を巻いてロープで滝上に降りた。
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3つ目の滝、正面の岩を登る |
4つ目の滝 |
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3つ目の滝、正面の岩を登った所 |
4つ目の滝を巻き道から超えた所 |
4つ目の滝を越えた先の川床には藻の様な物が多くあり足元に気を使う。
その先は大きい堰堤となり右から超える。
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藻が多く足元が気になる |
4つ目の滝を越えると堰堤 |
堰堤を越えて沢を進むと釜滝に到着、温泉なら滝つぼに入りたい感じである。
右の林の中を巻いて滝上に出て沢を進む。
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釜滝 |
釜滝の滝つぼに入って見たい欲求に駆られる |
先は大きい岩がごろごろしている、崖上から崩れ落ちた石かも知れない。
ずっと沢を進むと2つ目の堰堤、右から超えると林道に出た。
そのまま進むと右手にコップの置いてある水場、飲めるのか?
林道が終わり、石楠花谷第3、第4堰堤を越えて行く。
暫く進むと谷が分岐、堰堤のある右は支谷だろう。
ある程度来たので、少し一服休憩する。
本谷の石楠花谷を進むと分岐、右は石楠花尾根、今回は左の石楠花谷へ。
堰堤が続くのは尾根の西側だがどちらの谷も石楠花谷と呼ぶのだろうか?
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石楠花谷を進む |
石楠花谷と尾根の分岐 |
更に堰堤を越えて進むと徐々に氷瀑が現れ始める。
水量が少ないのであまり迫力はないが、今年始めて見る氷瀑である。
先へ進むと沢が分岐、左が本谷だが右の沢が真っ白である。
少し覗いて見ると沢ごと凍り付いて居る様だ。
左の本谷を上り詰めて地獄谷西尾根に到着。
ダイヤモンドポイントへ南下する。
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地獄谷西尾根 |
ダイヤモンドポイント |
ダイヤモンドポイントからノースロード経由で六甲山自然保護センターへ。
ベンチに座り景色を見ながら昼食&一服とする、北風強く寒い。
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ノースロード |
六甲山自然保護センター |
素手でいると手が痛くなるほど休憩し1時半出発。
ノースロードからシュラインロードに入り地獄谷東尾根を下る。
六甲アルプス分岐で一服し結構登りの多い尾根を進む。
木々の隙間から六甲最高峰の見える場所があった。
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地獄谷東尾根 |
右奥に六甲最高峰が見える |
登り下りを繰り返しながら徐々に標高を下げ景色の良い所で一服して下山。
小雪がちらつく中、地獄谷入り口に戻り無事下山。
六甲山自然保護センター:796m
累積標高差:790m
歩行距離:11.7km
地獄谷登山口 9:55 - 石楠花谷入り口 10:05 - 釜滝 10:40 - 石楠花谷尾根分岐 11:38 - 地獄谷西尾根 12:17
- ダイヤモンドポイント 12:26 - 六甲山自然保護センター 13:03 - 13:35 - 地獄谷東尾根取り付き 14:00 - 地獄谷登山口 15:13


帰路も同じルートで帰宅した。
石楠花谷入り口から堰堤までのゴルジュは滝の規模は大きくないが面白い所だった。
この区間を通らず石楠花谷だけ歩くと物足りないかも知れない。
走行距離:41km


