2014

2014年7月21日 宝塚 惣河谷支流 沢登り(御殿山中学前~惣河谷支流~陸自演習場)



宝塚 惣河谷支流 F1滝

2014/7/21 撮影

2014 アルバム

7月21日

兵庫県宝塚市川面長尾山 惣河谷支流

梅雨明けした様なので近場の沢を歩きに行く、ゴルフ場の下流にあり水質が余り良くない様で
中々行く気にならなかった惣河谷支流、滝を目当てに行って見る。

9時50分出発、原付で御殿山へ走り、御殿山中学横の歩道橋下に止める。
準備して10時10分スタート、すみれガ丘を歩いて西谷への県道へ向けて歩く。

 

御殿山中学横にバイクを止める 県道への橋を渡る

橋を渡り右へ行き左カーブ辺りでガードレールを跨いで惣河谷へ下りる。

橋から惣河谷 ガードレールを跨いで谷へ

惣河谷への道や沢周辺にはごみが散乱している、下りて沢装備を装着、先ずは上流の惣河谷の滝へ。
滝から少し下流へ下り、いよいよ惣河谷の支流へ入る。

惣河谷の滝 惣河谷支流入口

暗くて狭い感じの支流に入るとすぐに小さいが深い滝壺の滝、左手のロープで滝を越える。
思っていたより水が綺麗だ、これなら安心して足を浸けられる。

支流入口は狭い 直ぐに滝壺のある滝、左から越える

滝の先は暫く小さい流れ、上の橋の先にまた深い滝壺の極小滝、左手のロープで巻いて越える。
その先の左に上がるコンクリ階段を見て進む、流れは穏やかである。
いくつかある極小滝にはやはり深い滝壺がある。

深い滝つぼの極小滝 穏やかな流れだが巨石もある

暫く進むと前方に大きな滝が見えて来た、F1滝に到着。

流れの先に大滝 F1の滝

F1は右からロープで巻いて滝上に下る時もロープあり。
F1上に下りると直ぐに2段に見えるF2滝、滝壺深く左上から巻いて越える。

F1上直ぐにのF2 2段に見えるF2滝

F2の先に進み階段状の小滝を越えて行く。

階段状小滝 岩壁が迫る

段々と荒れて来て大きな岩も出て来ると、F3とF4到着。
F4は左手から岩を越えて進む。

F3 F4

F4の先は右側が大きく崩れて岩が散乱している。
崩落地点の先はまた穏やかになり、進んでF5到着。

穏やかだが深い所もある沢 F5の滝

F5は滝右を直登して進むと大きな岩がごろごろしている。
これらは崩落してきたものなのか?かなりの多さである。
大岩区間を進むと沢を跨ぐ様にロープが張られている。
どうやら巻き道が沢を跨ぐ様にある様だ、少々疲れて来たので一服する。

大きな岩が目立つ 小滝を直登
大岩を越える 巻き道合流地点上の巨石

大岩を越えて進むとF6到着、滝前に居ると涼しい風が来るので、昼飯休憩とする。

F6の滝 昼飯は冷えた「白石温麺」

ゆっくり一服して、さて問題のF6とF7、傾斜は問題なさそうなのでトライして見る。
F6の左から取り付いてへつって行くが、近づくまでが結構辛い。
何とか滝の中間まで登り、そこから先は滝中に入って進み何とかクリア、緊張の連続だった。
F6上はF7滝、目前にあって迫力ある。

F7滝も登れないので滝右横から行くしかない様だ、更に右上へのロープはF6への巻き道の様だ。
右横には途中からロープがあるが垂直壁で手ががりも足ががりも殆んどない。
何とか踏ん張ってロープが切れない様に祈りながら登り切った、手が痛い。
後から考えたら、F7を登る方がかなり楽だったんではないかと思う。
その先にはF8のなめ滝となり跨いで一時休憩。

F6滝の上 F7の滝
F7横の垂直壁を登る F8なめ滝の右に出た

F8まで来てようやく後方に展望が開ける。

F8の滝 F8からの展望

F8は普通に越えられるので先へ進むと小滝の先にF9到着。
左の壁に張り付いて進み、ロープをあぶみにして段差を上がり越える。
ここも結構緊張する場所であった。

F8のなめ F9の滝
F9の滝上 F9の先は岩だらけ

F9から進むと直ぐにF10の滝に到着。
六甲山系が少し見える滝上の岩に座って一服する。
左の上方に続くロープはF9の巻き道に続く様だが、右の岩壁上に続くロープもある。
どこかからの巻き道なのだろうか?

F10の滝 F10の滝上岩から

更に沢を進むとその先は自衛隊演習地の脇で右側が大きく崩れている。
暫く沢を進み登れそうな所を滑りながら登り演習地の道に出た。
歩ける沢はここで終了、沢装備を脱いで靴下とゴア靴下に履き替えて下山にかかる。
住宅地を下って2時11分にバイクに戻った。

F10の滝の先は右に演習地 演習地に到着
この谷が惣河谷支流 演習地から下る

累積標高差:登り:183m、下り:243m
歩行距離:8.2km
所要時間:4:04

御殿山中学横 10:10 - 惣河谷取付 10:36 - 惣河谷の滝 10:44 - 惣河谷支流 F1 11:05 - F5 11:40 - F6 12:05 - F9 12:58 - 演習地 13:22 - 御殿山中学 14:11
 




水質が気になって行けていなかった惣河谷支流であったが、
こんなに近くに迫力満点な秘境が残っていたとは、、、驚きだ。

F6とF7の適当な巻き道あればもっと行き易いんだが。
次回は、F7を登って見たい様な、、、。

走行距離:5km

2014