~ PAT WOLF LOG BUILDING SCHOOL @ CANADA 留学記 ~
1999/9/26~10/2
1999.9.26(日) 快晴

今日はビリーの誘いでアルモンテにある、MILL OF KINTAILという保安林に行く。3kmほどのトレイルウォークをして帰る。午後からチェンソーなどを掃除して、その後ジョギングをする。今日は特に他にはなにもなし。


1999.9.27 (月) 快晴

朝から先週の続きをする。ラウンドノッチを作り、下のログに合わせる。上のログにはサドルノッチを作る。午後からは周辺の林を少しトレッキングする。ビーバーのつくったダムなどがあった。あと木の名称説明。ラテラルの説明。









1999.9.28 (火) 快晴、暑さぶり返す。

サドルノッチの続きをする。上に乗せるログの裏面にラトラルの溝を作る。とにかく暑く作業が捗らない。スコップアックスを初めて使うが、うまく当たらず、思う通りいかない。疲れた一日だった。









1999.9.29 (水) 曇り、雨

朝は少し昨日の復習とノッチワークの手順についての説明があり、その後昨日の続きをする。やはりただ話を聞いているだけではかなり誤解して理解している。不明点は聞くべし。少し早く終わり、隣のログハウスに見学に行く。画家をしている人の家でラウンドノッチで組んである。なかなか良い家。中まで入れてもらいパットが色々説明していた。暖炉と取り付けるのは結難しそう。







1999.9.30 (木) 雨、時々晴れ

奇妙な天気な日だった。晴れたり、雨になったり。今日も昨日の続きである。2段目のログを組む。サドルノッチがうまくいかない。平らには近づいたがすべてきれいにはできない。ログを作ることの難しさが日を追って増してくる。だがチェンソーワークも徐々に良くなっている。帰ると、日本の東海村でまた原発事故のニュース。今回は過去最悪の様だ。ニュース番組でもトップニュースだったので今後の汚染が心配だ。






1999.10.1 (金) 晴れ

朝少し授業があり、昨日の続きを行う。グルーブの墨付に午前中一杯かかってしまった。午後からチェンソーを入れて、結局4時までかかる。丁寧におこなうと時間がかかるがこれはしかたないか。しかしもっと短縮しないと仕事にならないだろう。帰ってログホームガイド(エドが持ってきたもの)を読んでいたら、パットウルフが出ていて、彼が水準器付のスクライバーの発案者であることが分かり、びっくりした。アメリカの雑誌に結構出てくるので、やはりログビルダーの第一人者だった事も新発見。







1999.10.2 (土) 晴れ後雨

ビリーとさかさんの3人でオタワーハルの先にある GATINEAU PARKへ行く。片道約100kmの道のりだが1時間で行ける。いわゆる国立公園のような物で池やらキャンプサイトやらトレッキングルートが多数ある。今回はフィリップレイク地区のCAVERNE LUST CAVEまで歩く。往復10kmの道のり。結構歩いた割にはCAVEは全然大した事なくおまけに雨まで降りだし帰りは濡れて歩いた。その後オタワの中華食品店に行き味噌など購入。