2004年10月16日~18日 ポン国オフ&西日本リベンジツーリング

10月16日

今年2度目のF650MLの四国オフ会、愛媛の東予で開催された。
神戸からフェリーで高松まで移動するつもりだったが、前日にゲリラ参加の大悪氏から緊急連絡があり、
東京の首都高でパンクしフェリー乗り場までそのまま走ってしまったのでチューブがもうだめらしい。
到着する徳島までチューブを持って来て欲しいとのこと。ということで朝チューブを調達しそのまま高速に乗って
徳島まで一気に移動。1時頃には東九フェリーに到着、しばし睡眠を取る。ほどなくフェリーで大悪氏到着。
リアチューブ交換など手馴れたもの、さっさと済まして高速で東予を目指して出発。

西日が強くて前が良く見えない高速を飛ばして、日暮れ頃には東予に到着。
やっさんに連絡するとまだ松山に居るらしい、酒とつまみを買出しして本谷温泉キャンプ場
へ向け走る。キャンプ場では酒待ちのメンバーがすでに到着していた。
兎に角、寝床の準備を済まして、目の前の本谷温泉で汗を流す。泉質は単純泉だろうか?
特に特徴の無い温泉だったがキャンプ場がそばにあるので60コンドー。

落ち着いた所で宴会に合流する。今回の参加者は、やっさん、谷さん、犬小屋さん、越智さん、
みちさん、Kたにさん、おおやまさん、トミさん、やっさん後輩、みやさん、大悪さん、mic。
いつものごとく鍋を囲んで楽しい夜は更けていくのであった。


10月17日

翌日、大悪氏の出発を見送り、自分も出発。九州へ渡るべく佐田岬を目指す。
R11を西へ走り、伊予からR378夕焼け小焼けライン、R197佐田岬メロディーラインを通って
三崎へ到着。1時に着いたが次のフェリーは2時半!ゆっくりと昼食を取ってしばし休憩。
九州の佐賀関まで1時間10分、1520円の国道九四フェリーは初めて利用したが、
非常に便利で安い。雑魚寝室で一眠りして居るうちにあっという間に到着。

佐賀関から一旦大分へ出てR10を北上する。別府温泉は渋滞していたのでパス。
今回の第二目的地、本州最西端毘沙の鼻を目指して走る。前回来た時には下関の波止場を
最西端と思い込んでいて通過してしまったところだ。R10は渋滞している区間
が多く、なかなか距離が稼げない。小倉に着いた時点ですでに8時、、、。
ここまで来たので晩飯は九州とんこつラーメン、適当な国道沿いの店に入り一息ついた。
100円払って初めて走る関門トンネル通過しR191を北上する。最西端どこやったか?
と考えながら走っていると何時まで経ってもそれらしき看板もない。止まって確かめると
、、、すでに通過してる、、約20kmほど引き返すとちゃんと看板出てるし。
案内に従って到着すると駐車場入り口のゲートが閉まっている!!??
夜は入れない様である、、、せっかく来たのにこれはないやろ!
またリベンジせなあかんようになってしまった、、、。
その後は行ける所まで行こうとR191をひたすら走る。12時ごろええ加減疲れてきて
萩の道の駅の裏にテント張って星空見ながら一杯飲んで就寝。


10月18日

本日の目的地は島根半島である。ここも行った事が無い日本の僻地だ。
R191、R9を東へ。昨日は温泉に入れなかったので温泉津温泉へ寄るのである。
今回は元湯ではなく斜め前の薬師湯へ。洗髪代込み250円なり。ここの湯はかなり
良質な泉質&雰囲気で80コンドー!すっきりしたところでまずは出雲大社へ行く。

さすがに観光地と化しているので観光客ばかり。写真だけ取ってさっさと退散。
いかにもの土産屋で出雲そばをさっさと食べて出発。島根半島は大社の駐車場横
の県道を入っていくことになる。かなりのくねくねルートを進んで行く。僻地を感じさせる
風景、漁村は一見の価値ありだった。島根原発は周囲を金網&監視カメラ&拡声器が
設置してありなんか異様だった。おまけに原発周囲は葉の全て落ちた木が多く原発が
本当に大丈夫か?と思わせる感じだった。結局3時間がかりで半島を回り境港へ到着。

弓ヶ浜で一服して、大山へ向かう。見返り峠で沈む夕日を眺めて一服。流石に山は寒く
すっかり冷えてしまったので、湯原温泉のダム下河原露天風呂へ向かう。
平日の割には人が多くかったが充分熱い湯でほっこりして今回の締めとする。
泉質は単純泉のようだが無料露天、ロケーション&混浴ということで85コンドーは付けたい。
温まった後は高速利用で一気に帰宅。充実の3日間だった。


走行距離:1422km


フェリー乗り場でチューブ交換&大悪氏

やっぱり鍋で宴会です

本谷温泉付属?キャンプ場

三崎のフェリー乗り場、フェリーを待つバイク達

フェリーから佐賀関を望む

駐車場入り口までしか到達できず、、、

温泉津温泉、薬師湯、お気に入りの湯

旧大社駅

出雲大社、伊勢神宮ほどではなかった

島根半島の海岸、海に吸い込まれそうになる断崖ロード

島根半島の海は真っ青だった

道端に何気なくあったが、一つしかなかったような、、、

見返り峠から大山を望む

大山の夕焼け