
2010年11月5日~7日 大峯 大普賢岳登山

大峯奥駈道から水太谷を望む
2010/11/6 撮影
2010 アルバム
11月5日
1年振りに大峯山系へ、今回は紅葉を期待し大普賢岳に山行決定。
夜8時半出発、阪神高速を喜連瓜破で下りてR309を南下する。
冬用ジャケット+ダウン、中綿パンツ+カッパ、レイングローブで丁度良い程。
下市手前のコンビニで食料調達し道の駅「吉野黒滝」に11時前に到着。
屋根下にバイク入れ、テント張って一杯やっていると30分程してポポン到着。
7度ほどあり思ったほど寒くない。少し飲んで就寝。
走行距離:101km
11月6日
朝5時半起床、朝食摂り6時半には出発。R309を更に南下する。
流石に寒くグリップヒーター入れるが効果なし、、、。
R169手前から水太谷林道に入り、登山口の駐車スペースにバイクを止める。
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道の駅「吉野黒滝」で前泊 |
水太谷登山口にバイクを止める |
登山準備して8時半出発、沢沿いに登って行く。
気温は少し上昇し長袖で十分、手も冷たくない。
薄い踏跡とテープを頼りに沢に沿って登り、水廉の滝の上の分岐点で小休憩。
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ガードレール右側から入山 |
水廉の滝 |
和佐又山方面へ向い、岩場、鎖場を通過し笙ノ窟への分岐で一服。
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岩場の始まり |
岩場の鎖を登る |
笙ノ窟へのつづら折れを息を切らしながらも何とか登り奥駈道に出て一服。
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笙ノ窟へのつづら折れ |
笙ノ窟の役の行者像 |
日本岳のコルを過ぎるとその先は幾つもの階段の連続。
石ノ鼻からの眺めは疲れが癒される。
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日本岳のコル |
石ノ鼻からの眺め |
小普賢を越えて一度下り大普賢岳へ再度登る、やはり階段の連続。
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階段登りが続く、、、 |
小普賢から大普賢岳への登山道から大台方面 |
大峯奥駈道を弥山方面へ向い、12時15分大普賢岳(1779.9m)山頂到着。
山頂からの眺めを楽しみながら、昼飯&大休憩。
山頂は方位磁石が狂う場所があり磁力を帯びてる感じがした。
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大普賢岳(1779.9m)山頂 |
大普賢岳から山上ヶ岳方面 |
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大普賢岳から弥山方面 |
大普賢岳から西方面 |
十分休憩して奥駈道を南へ向う。
大峯山系らしい雰囲気が随所にあり、景色も楽しめる。
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大峯奥駈道 |
大峯奥駈道から水太谷を望む |
七曜岳に向けて鎖場、階段をを何箇所か通過。
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鎖場 |
鎖場 |
稚児泊、水のない七つ池を通り七曜岳(1584m)に到着し一服。
国見岳はいつの間に越えてしまったのか?不明だ。
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大峯奥駈道から大普賢岳を望む |
七曜岳(1584m) |
七曜岳先の分岐を無双洞方面へ下る。
激下りとなり無双洞まではテープを見失いそうになりながらも膝我慢の下山。
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七曜岳から無双洞への激下り |
紅葉はイマイチ |
ようやく無双洞に下りてきて湧水飲んで一服。
岩の穴から噴出す様に湧いている水は流れ落ちて水廉の滝となる。
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無双洞の湧水点 |
無双洞 |
800m一気下りに膝もがくがくとなりながらも何とか4時半登山口到着。
橋が見えた時には正直ほっとした。
大普賢岳:1779.9m
七曜岳:1584m
累積標高:1493m
歩行距離:8.6km
水太谷登山口 8:20 - 水廉の滝の上の分岐点 8:55 - 笙ノ窟への分岐 10:05 -
笙ノ窟 11:11 - 大普賢岳 12:15 - 12:55 七曜岳 14:40 - 無双洞 16:00 - 水太谷登山口 16:26


登山が終われば次はキャンプである。時間も押しているし早々に準備。
登山口から8分でR169に出てキャンプ予定地の下北山スポーツ公園に連絡。
受付終了2分前に予約入れ、薪を確保し現地へ向う。
総合受付で薪を受け取りサイトへ、テント張って公園入口のJAで買出し後きなりの湯へ。
滑りは相変わらずである、十分温まってサイトへ戻りお疲れ宴会開始、すでに真っ暗。
この秋初の焚き火と酒で登山の疲れも癒され日付変わるまで飲んで就寝。
走行距離:75km
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今秋初の焚き火 |
素麺 |
11月7日
朝7時起床、ぽつぽつ音に目が覚めたが雨か?
はっきりしない天気に本日の行動を迷いながら朝食摂って10時前に撤収。
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朝食も素麺 |
下北山スポーツ公園キャンプ場 |
R169を北上し上北山辺りまではぽつぽつしていたが山を越えると一転晴れてきた。
道の駅「大淀」で大休憩し、R309北上、阪神高速でポポンと路上解散し早めの帰宅。
満を持しての大普賢岳であったが、噂通りハードな山であった。
水太谷からの周遊は特にハードな気もするが、辛かった分下山後の酒も旨かった。
走行距離:160km
総走行距離:336km


