2015
2015年4月18日 丹波 西の岩屋山、坂尻不動尊
兵庫県丹波市山南町坂尻 坂尻不動尊
2015/4/18 撮影
4月18日
丹波の役の行者に参拝ツーリングに行く。
10時20分出発、R176~三田バイパス~県道311を快走し西脇へ抜ける、晴れて暖かいが風は冷たい。
加古川左岸の県道を北上し山南町のコンビにで買出し&一服休憩、黄砂で若干景色が黄色い。
県道86を西へ走り山南町の五ヶ野神社駐車場にバイクを止め、12時22分スタート。
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五ヶ野神社駐車場にバイクを止める | 五ヶ野神社 |
神社横から山へ向かい、ゲートを開けて林道を歩くと「西の岩屋 1.6km」と書かれた案内板。
この上が西の岩屋山で東は石龕寺の上の岩屋山と言う事である。
しばらく林道を歩き古い石標のある分岐を右へ、その先も案内板に従い右へ入る。
「西の岩屋」看板はどれも新しいので設置されたのは最近か?
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正面左辺りが目的の岩屋山か? | 石標と看板の分岐は右へ |
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古い石標、左やま道、右いわや、従是本堂へ十八丁とある | 案内板に従い右へ |
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綺麗に整備され歩き易い | 苔生した道を進む |
枯れ沢に沿って少し進み、沢を越えて右斜面をジグザグに登る道が付けられている。
次第に荒れた感じとなり傾斜がきつくなるが踏み跡明確でペンキとテープ、看板があり迷わず進める。
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枯れ沢沿いに歩く | 山肌をジグザグに進む |
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全面苔生している | 荒れた苔生した道を進む |
上方に石垣が見えて来て、1時7分、清水寺跡に到着、境内には中央に石仏がある。
石仏に享保と書いてあるので、300年前の石仏の様だ。
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階段を登り境内へ | 古い石垣も苔生している |
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ここに昔山寺があった | 享保の石仏 |
奥に岩窟があり中は水が滴り落ちて苔生し、水が溜まっている。
更に奥の崖中央に目的の役の行者像が見える。
年代は不明だが割と綺麗だ、右手の錫杖は紛失しているが、巻物、高下駄、頭巾と間違いない。
早速旅の無事を願い御参りして、岩窟前で昼飯一服休憩、冷たい風が吹きぬけて寒くなる。
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岩窟と左奥崖に役の行者 | 岩窟内は水が滴り落ち苔生している |
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崖中央に役の行者 | 役の行者 |
少し登れば山頂だが、参拝したので下山する。
急斜面を下り、特に見る景色もないまま下る。
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来た道を下り、2時14分にバイクに戻った。
岩屋山 清水寺跡:420m
累積標高差:271m
歩行距離:3.4km
所要時間:1:53
五ヶ野神社 12:22 - 石標分岐 12:35 - 西の岩屋まで500m 12:51 - 岩屋山清水寺跡 13:07 - 13:42 五ヶ野神社 14:14
下山して一服後、次の役の行者へ向う。
五ヶ野の1つ東の谷の坂尻へ、少し南下して坂尻集落から川沿いに北上。
林道入口のゲートを開けて、川沿い林道を進む。
坂の途中の左手に岩窟のある崖が見えた、右手に駐車場があったのでバイクを止める。
木橋を渡り崖への石段を登り岩窟の中へ。
内部は真っ暗だが、不動明王と役の行者が祀られている。
役の行者の右の錫杖は紛失?巻物、高下駄、頭巾を被り、正しく役の行者。
さっそく御参りして、暗い中撮影する。
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崖の岩窟 | 岩窟内に二体の石仏がある |
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不動明王と役の行者 | 役の行者 |
本日予定の参拝はこれで終了、帰路に付く。
県道86から篠山に出てR176を南下、腹が減ったので三田の天下一品でラーメン食べる。
有馬富士から千刈方面へ向うと、何故か渋滞、ず~と先まで車列があり、工事か?
理由は不明だが、すり抜けも出来ず我慢して走る気はないのですぐさまUターンして後川方面へ抜けて西谷へ。
中山にトンネル出来てから三田から西谷経由の抜け道を通る車が増えて渋滞を引き起こす、大迷惑である。
最後に西谷夢広場でコーヒー飲んで一服してから帰宅した。
前から気になっていた西の岩屋の役の行者、直ぐ近くの坂尻不動尊も行けて良かった。
丹波周辺にはまだ行けていない役の行者があるので次が楽しみである。
走行距離:170km