2023

2023年4月22日 東六甲 塩尾寺~鉄塔巡視路~ゴルジュ南支谷~赤子谷ゴルジュ~ゴルジュ南支尾根~縦走路~岩倉山~反射板~塩尾寺 登山



兵庫県西宮市 赤子谷のゴルジュ

2023/4/22 撮影

4月22日

先週赤子谷ゴルジュ北側の崩壊が判明した訳だが、今回はゴルジュへの最短ルートと崩壊地の再確認へ行く。

9時50分頃出発、原付で塩尾寺下まで上がり、空地にバイクを止める。
準備して10時スタート、塩尾寺にお参りしてから縦走路を進む。
直ぐに鉄塔巡視路に入り赤子谷東尾根方面へ進む。
赤子谷東尾根を南下しゴルジュ南支谷へ進む。

 
塩尾寺下の空地にバイクを止める 久しぶりの塩尾寺にお参り
境内にはシャガが咲いていた 鉄塔巡視路に入る
T字路を左へ 赤子谷東尾根方面へ
赤子谷東尾根にぶつかった 赤子谷東尾根を南下する

  ゴルジュへの最短ルートと思われる南支谷は赤子谷東尾根の「く」の字部分の一番上から始まる。
ここは9年振り?谷は以前と同じく荒れているが、初めは水はない。

荒れているが歩くのには問題ない、危険個所は2か所ある。
先ずは苔に覆われた小滝越え、巻き道なく滝の左右どちらかを下る、今日は足が滑って尻を打った。
  2つ目は滝の巻き道の細尾根からのロープ下り、細尾根はザレており、ロープの足元もがれている。

  ロープがまだあるのか心配だったが、ちゃんとあって安心した。
  最後に小滝を下り赤子谷のゴルジュ前に出た。
                  
鉄塔巡視路のゴルジュ南支谷入口付近 なだらかに下って行く
水のない細い支谷 次第に水が現れ、この先の小滝は苔で覆われている
苔に覆われた小滝、端を3点確保で下るが足滑らす この下の滝は下れない
手前の巻き道へのロープあり 細尾根を先端まで下る
細尾根右側のロープで下る 足元はがれている
この小滝を巻いた 赤マークの小滝に出る

赤子谷のゴルジュに下りて来たので取り合えず北側の入口まで行き崩落状態を再確認する。
崩落状態、水量もかわりないが、直ぐ近くで見てみると水溜まりの長さは3m位ある。
深さも1m弱はありそう、これでは石を埋めたり、橋を架けたりは難しそうである。

岩の出っ張りから崩落方面へジャンプすれば行けない事はない感じだが、、、。
ゴルジュ上部を見渡すが、急峻過ぎて登るのも難しそうだ。
水泳覚悟なら泳いで通過は出来そうである、、、。
取り合えず、一服して次を検討する。
  
赤子谷のゴルジュ 崩壊状態と水量は先週と変化なし
赤子谷のゴルジュ 崩落の隣、次はここが崩落するかも?
ゴルジュ内からの巻き道は期待出来ず 今日は明るい
ゴルジュ ゴルジュ

ゴルジュ上流の支谷から巻けないか見てみるが、どこも急峻。
北側崩落地からの巻き道を探す方が良さそうだ。
ゴルジュは南側でのみ見学可能と割り切った方が良さそうである。

ゴルジュ上流の小滝もロープの繋がっている木が崩落している。
が、滝全体は見えなくなったが、滝前からロープで上がるルートが以前より楽になった。

滝上から戻るルートは沢沿いではなく支尾根を選択、以前下った時はかなり急だったが、、、。
尾根は細く迷う事はないが、急なのは変わらず、ザレも同じで滑りやすい。
沢沿いに比べて距離は短いのでダラダラ登るよりも楽に感じる。

登り切ると鉄塔到着、元の分岐に戻り南下して縦走路に出る。

ゴルジュ上流へ進む 上流の滝横は木が崩落しロープも落ちている
滝横をロープで上がるルートが出来た 滝上左の尾根へ
この尾根を上がる 結構急な斜面
鉄塔に到着 景色が少しある
縦走路に上がる 縦走路の生瀬→に出る

縦走路を少し西へ歩き、岩倉山経由で反射板へ行き、昼飯休憩とする。
今日も霞んでいて遠くはあまり良く見えない。
帰路は砂山権現経由で下った。

岩倉山 反射板から甲山方面
反射板から東方面 砂山権現

縦走路を少し歩いてバイクに戻った。

岩倉山:488.4m
累積標高差:402m
所要時間:2:34
歩行距離:3.5km

GPX FILE

塩尾寺下 10:00 - 赤子谷東尾根 10:17 - ゴルジュ南支谷 10:23 - 赤子谷ゴルジュ 10:53 -ゴルジュ南支尾根 11:21 - 縦走路 12:02 - 岩倉山 12:06 - 反射板 12:08 - 塩尾寺下 12:36





今回はゴルジュの崩落と最短ルートの再確認に行ったのだが、ゴルジュの水溜まり解消は難しい様だ。
ゴルジュへは南側支谷、支尾根ルートがやはり早い、沢を楽しみたければ沢沿いに上がれば良い。

赤子滝からゴルジュ経由での左股は北側からの巻き道ルートが出来てからとなる。
北側から行って状態を確認するしかなさそうである。
ゴルジュ上流滝の脇の谷に下りて来れればいいのだが、、、。

走行距離:6km

2023