2004年4月10日~11日 富士山麓キャンプツーリング

随分長い間ロングツーリングに行っていないので、今回は距離的にも
走りがいのある富士山を目指して行くのである。
きっかけとなったのはF650MLの関東ミーティング&キャンプがある為だ。
これまで行った事のない富士山麓へ行くのと合わせF650MLのキャンプにも参加した。

深夜12時出発し、近畿道、西名阪、名阪と繋ぎ一路東へ。
やはりこの時期名阪は寒い。パッチとカッパは欠かせない。
亀山で下道へ降りR1~R23~R1と走る。深夜のR1、R23は
かなりいいペースへ走れるが信号無視のトラックが多く運転も慎重になる。

かなりいいペースで走ったせいか朝7時には静岡に着いてしまった。
清水でR52へ入り北上し、寒い体を何とかしようと温泉など探すが
本格温泉地でもないこのあたりの温泉は営業時間が朝10時から
等となっておりあえなく玉砕。仕方ないで白糸の滝を見に行く。
このあたりから富士山の姿が良く見えるようになる。
やっぱり綺麗やなぁ、富士山は。しかも日本晴れとくれば文句ない。

白糸の滝からは県道経由で河口湖方面へ。撮影ポイントも多く
写真など撮りつつゆっくり進む。鳴沢風穴というのに行って見るが
観光バスに団体観光客と入場料の看板が目に入ったとたん
見る気がうせて即退散。河口湖へ行く。河口湖は遠くから見ると
真っ青な綺麗な湖だが実際はスワンボートだらけの観光地。
とりあえず湖畔で見つけた桜と富士山を撮影しておく。

早く到着したので関東ミーティングにも行けそうだ、11時に甲府集合なので
河口湖からR358へ出て北上する。ほぼ時間ちょうどに集合地点へ到着。
もうかなりの台数集まっている様だが関東のメンバーとはほとんど面識がない。
キャンプで会った事のある人は知っているが他の人は名前は聞いたことが
あっても初めて会う人ばかりである、がこちらが名前を知らなくても
相手は知っていたりする、、、何故だか分からないが、、、。

結局F以外の何台かを合わせ総勢32台となり昼食を取りに甲府を見渡せる
古墳公園へ民族大移動となる。この季節の甲府は桃畑の花が咲き、ピンクだらけ。
市内はさながらピンクシティと言ったところか。南アルプスの山々と桃の花を
眺めながら炎天下の中昼食。その後32台の団体で盆地の反対側まで移動し
今度は山の上から市内と正面に富士山を眺めながら露天風呂に入れる
ほったらかしの湯へ入る。泉質は単純泉のようでこれと言った特徴は
ないが眺めは最高である。80コンドー。ここでミーティングは解散となり
キャンプメンバーだけ今回の野営地へ移動。それでも12台?

野営地は先ほど昼食を取った古墳公園の近くなので再度盆地を
反対側へ移動。キャンプメンバーはお馴染みの知り合いばかり
であるので気が楽である。買出し後、管理人K氏のお馴染み
幸福の鍋による3種類の鍋だ。今回は管理人K氏が中国から調達してきた
という何やら怪しい調味料で味付けしたピリッと辛い特別バージョン
もあり皆で辛い辛いと言いつつも舌鼓を打つ。深夜の到着メンバーも
加え毎度ながら何の話をしたのか断片的な記憶しか残らず朝を迎える。

相変わらずぐったりした朝を迎えうだうだして11時半ごろ出発。
もう帰りは高速一気でいいかと甲府南から乗り最後まで高速利用で帰宅。
久しぶりの長距離ツーリングは十分楽しめる内容だった。

走行距離:1081km


白糸の滝、近くまでは行かなかった

遠くからだと綺麗な河口湖、後ろは黒岳?

川口湖畔から富士山を望む

これも川口湖畔、日本晴れの富士山

久々集合したF650、Rも何台か

ファンデューロが何台も集合である

南アルプスと甲府を一望できる古墳公園で昼食タイム

富士山と甲府を一望できる、ほったらかしの湯

いつものように酔っ払いの夜は更け行く

そして朝も幸福の鍋