2007年8月11日~20日 北海道ツーリング



昨年のリベンジを果たすべく行くのである、北の大地へ。目指すはサロマ湖道の駅南300m地点だ。



2007年8月11日~12日

8時ごろ出発し高速で舞鶴へ向かう。東舞鶴で降りて近くのミニストップで買いだしし10時ごろフェリー乗り場着。
バイクは三列目中ほど。受付に向かうと先日丹波の林道へ一緒に行ったXRの大西君が居た。
ほとんど並ばずに受付終了。S寝台はどうかと勧められるが差額7500円というのでパス。
昨年は1700円差やったのにえらい値上げや。11時に乗船開始したが、同じ船の下原さんはまだ来ない。
こまめさん、その友人達は右隣のバイクだった。2等部屋は偶然大西くん、こまめさん友人と同じになる。
風呂上がって飲んでいるとようやく下原さん登場。勧められるままS寝台にしたらしい。とにかく全員揃って乾杯。
こまめさんと高校生の甥っ子、香川のR-GSさん、クラキンさん、同室の何とかさんらと朝4時まで飲んで就寝。
ほぼ定刻に小樽到着。駅前のグリーンホテルへ。4900円+駐車料200円。近所の「京や」なるラーメン屋へ行くが、、、まずい。

6時に起きて歩いて運河を散策。7時発。海沿いに北上し厚田から道道1128R451で滝川へ。
R38
を東へ走り道の駅芦別で休憩。気温30度を超し熱いのでジャケツト脱いで長袖シャツで走る。
芦別からR452を南下し三段の滝を見に行く。少しは涼しいかと思ったが、やはり暑い。
来た道を少し戻り道道135で富良野を目指す。そろそろ飯時なので中富良野で適当なラーメン屋へ入る。
塩チャーシュー頼むが、やはりまずい。北海道のラーメンはなぜこうまずい。時間も早いので付近の丘公園へ。
美馬牛駅から入って何とか公園へ、景色はまぁまぁ、その後美瑛からマイルドセブンの丘へ行く道は通行止め、
セブンスターの丘へ行って美瑛駅へ戻る。うめちゃんが旭川まで来ているようなので駅近くの公園風日陰ベンチで休憩して待つ。
40分くらいして合流。付近のJAで買いだし後白金野営場へ向かう。5時前に着いたが結構人が来ている。400円なり。
奥の方に設営場所決定するとタイミングよく難波さん到着。キャンプ場でもらった割引券を握り締め白金観光ホテルまで歩いて行きようやく温泉に入る。
プールもあるでかい温泉、湯温高いので露天風呂しか入れないがどう見ても源泉かけ流し。
洗い場には「竹炭のシャンプー」と「馬油のシャンプー、石鹸」の2種類があった、80コンドー。
前のお土産屋で酒購入しサイトへ戻り宴開始。夜は結構冷えてきた。

宴会中@白金野営場 晩飯のメインは豚しゃぶしゃぶ

8月13日

9時出発、望岳台の展望台に寄って吹上温泉へ。入れないとの情報があったが問題なく入れた。
朝で人もさほどおらずなかなかいい感じ、80コンドー。その後目の前が十勝岳で富良野を一望できる陵雲閣まで行き一服。
暑い下へ降りて南へ。R38で東へ行き新得で昼飯。道沿いのレストランに適当に入るが豚丼1200円、
さほど旨くもなく高すぎ。道道75718林道5kmと走り「おそうし温泉」へ。
42度ほどの内湯と露天があり、28度の源泉がそのままかけ流しになっている露天風呂が最高に気持ち良い、
特に外気温33度?のような日には、、、しかし、アブと蜂が多く半身浴はできず頭からタオル被って、、、でも、85コンドー。
残りの林道を5km程最後まで走って道道を戻りR274でF650MLオフ会の開かれる日高を目指す。

4時半には日高到着、道の駅内で買いだしして青年の家に行きジンギスカン宴会開始。
メンバーはうめちゃん、難波さん、なおとさん、DBさん、のぶさん、ちぐちぐさん、今出川さん、kenさん。
10時までに施設に戻らないとだめだったのでちょっとゆっくり飲めず、2次会は部屋で

陵雲閣から十勝岳を望む、温泉からの景色もこれと同じ 林道の奥にある、オソウシ温泉。夏行くには最適な源泉風呂28度。
日高に集った、FやRな面々達。 やっぱり夏の北海道はジンギに限る。

日高へ向けて快走する(動画)


8月14日

9時半出発、朝から暑い。とりあえず昨日のオソウシへのルートを通り、ダム手前を道道593に右折し然別湖方面へ向かう。
湖は素通りしあまりに暑いので然別の菅野温泉も行く気にならずパス、糠平温泉元湯館へ。
しかし混浴露天風呂は熱くて入れず、内湯のみ入るが水のシャワーばかり浴びていた、70コンドー。
R273~道道468~R274経由で足寄へ向かう。道の駅足寄湖にカマンベールカレー620円!
なるもの発見し晩飯用に思わず購入、市内のセイコーマートで米1kg購入した。
予定していた温泉をほとんどパスしたのでまだ2時だ、早いので摩周まで走ることにする。
R241をひたすら東へ、観光バスで一杯の阿寒湖には寄らずにパンケトウを望む展望台で一服し摩周へ。
摩周駅の観光案内所で日帰り温泉を聞くと共同湯は火曜日休みらしい、開いてるのは亀の湯銭湯とペンション、迷わず亀の湯へ。
小さい湯船に熱い湯が注がれている、200円と格安だが、熱くてあまりゆっくりできず。
駅で教えてもらったスーパーフクハラで買い出しして野営地の多和田キャンプ場へ。
看板に有料とあったが特に受付せず入口近くに張る。ライダー非常に多し、70台近く止まっている。
だがサイトはほとんど斜めで平らなところが殆どない、見晴らしはいいがキャンプ地としては平均以下。
隣のおじさんは三田の人で同じフェリーだったようだ。30年連続で北海道らしい、メインのドカティが
不調なのでサブのハーレーで来たとか、、。疲れたので10時頃に就寝。

8月15日

4時半に目覚めた。朝靄でもやもやしている。フライはびっしょり。テントは乾かしたがフライは諦めてすでに暑い7時に出発。
走り出すと汗が引いてきたので養老牛温泉からまつの湯を目指す。道道885~505と走り温泉宿の前を通過したが
大体の位置しかわからず看板がないので周辺林道2本ほど入って見るが場所がわからない。
再び道道に出た所で前から来たオフオーダーに聞いてようやく判明。マップルにある位置が嘘!
やはりあぶが多いがお湯は適温でいい、
80コンドー。道道150を北上して裏摩周へ。湖面はおだやかで山が湖面に映る。
その後さらに道道を北上し神の子池に行く。透明度が高く青かった、魚も居て水も冷たいがそれだけ、、、。
そのまま北上しR391
を南下、川湯温泉経由で屈斜路湖畔を北上美幌峠の道の駅に行く。
展望台へ行こうとするとベンチに大西くんが居た!偶然にもよくこんなところで会ったもんだ。
今夜は雨らしいと言う話をしていたら屈斜路にライダーハウス取ったとか。道東で一度はキャンプしようと約束。
その後北上を続け美幌で休憩した時に夜の雨が心配になっていたので斜里温泉に電話して宿泊予約しておく。
こんなに暑くて晴れてるのに今夜から明日にかけて雨らしい、、、雨中キャンプする気はなし。
北見から
R333道道961の去年何度も通ったルートでサロマ湖道の駅到着。さて、この先は昨年ドリブン側スプロケが飛んでいった場所である。
1年がかりでようやくスタートラインに着いた感じである。さて出発、昨年止まった所を無事通過しようやく北勝水産で焼き帆立を食す。
海沿いに南下し常呂神社で涌水入手、能取湖をぐるっと回り能取岬へ。
なんとなく空が怪しくなってきたので急いで宿を目指す。斜里温泉は昔ながらの温泉旅館と言う感じだが、
食事は朝夕とも最低、風呂にはシャンプーなくレモン石鹸のみとやる気なしだがバイクは目の前の倉庫に駐車出来る。
泉質はモール泉でかなり濃い感じ、80コンドー。日帰り温泉としてはちょっとレベル。
部屋が暑くて扇風機なく辛かった、全てセルフサービスやし。これなら隣のライダーハウスで良かったかも?どうせ同じ温泉引いてるし。


8月16日

5時に起きて朝風呂、やはり雨が降っている。待っていても止みそうにないので7時に小雨のなか出発。
海沿いに知床半島目指してR334を走る。オシンコシンの滝あたりで雨は止んだ。
岩尾別温泉へ行くが小雨となり湯温も低く断念、知床峠に行くと峠はガスで何も見えずおまけに寒い。
峠の駐車場も止まらずに通過し羅臼のコンビニで一服し終点の相泊温泉目指して走る。
終点の橋近くにいた鹿を撮影し温泉に戻り、温泉を撮影しようとしたら、カメラがない???
多分終点に落としたと思い引き返し探すがない。何度か往復して付近を探すがやはり見つからず、諦めて温泉に入る。
普段ならウェストバッグに入れるのだが、雨のせいでジャケットの内ポケットに入れたつもりだったが、、、。
多分もう誰かに拾われてしまったのだろうと羅臼に戻り警察署に紛失届け出す。これまでのデータがパー。何やってんのやろ?
先日交換修理してもらったばかりのレンズにすでに黒点のような影が出ていたので、リコー卒業かな?と思っていた矢先。
とりあえず羅臼の道の駅隣の2Fにある食堂「海馬屋 たかさご」
で昼食。海馬や鹿肉を
売りにしている店のようだが、匂いがきつそうなのでここはやはり無難ないくら丼にしておく。
R335を南下し道道950で野付半島へ向かう。ナラワラ、トドワラを見て先端まで行ってその後別海へ向かう

R244~道道363~8と通って別海ふれあいキャンプ場へ。広くて芝生のフリーサイト、すぐそばに温泉がある。
テント張って大西君にメールすると時間合わせたかのようにすぐに到着。
歩いて2分のすぐそばの温泉へ行く、ここもかけ流しでモール泉、
500円で設備
もきちんとしているが、ビール350ml400円と超ぼったり料金、70
コンドー。
夜は隣にテントを張っていた大西君の顔見知り(北海道のコンビニで会ったそうな)の

大阪
のTTR-250@キャンプネーム田中さんも宴会に加わり深夜まで飲んだ。

相泊温泉、無色透明で結構熱い湯だった。 羅臼で食べたイクラ丼、1800円?イクラが満杯!
野付半島、ナラワラ 別海ふれあいキャンプ場、大西君はXR。

8月17日

7時には出発、今朝は寒くなんと13度!昨日との差は20度!この気温差辛すぎる。
R44経由で根室から海沿い右回りで納沙布岬へ向かう。北方館からは備え付けの望遠鏡で水晶島が見える、ロシア漁船等も見えた。
根室半島南岸を通って昨夜田中氏から教えてもらった花咲港の大八食堂で花咲カニ食す。500gで1500円。
焼き
or刺身さんまと鉄砲汁が付く。花咲蟹は味噌はからいが身は甘く、特に殻と身の間の柔らかい部分が旨い。
食後にはコーヒーもサービス。おばちゃん3人でやってる店、おいしかった。
北太平洋シーサイドライン経由で霧多布岬を目指す。車もほとんど通っておらず快適走行。
霧多布岬は小さくてぱっとしなかった。その後厚岸へ、花咲蟹を腹いっぱい食べたので
焼き牡蛎1個か2個だけ食べたかったがそういうところは見つからず、駅前でかきめし弁当950円を晩飯用に購入。
そして釧路へ。浦幌まで行くつもりだったが寒いので断念。釧路市内の温泉宿探すが記憶に有った宿名思い出せず鶴居へ向かう。
有料キャンプ場へ行くつもりが看板をたどると無料キャンプ場へ着いたので適当にテント設営。
隣にいた多摩ナンバーのドカティ900の
涅槃さんと一緒に鶴居温泉へ。ここも軽いモール泉、380円で露天もある、80コンドー。
Aコープに買い出しに行くと閉店間際ぎりぎり間に合った。雨がぱらぱらしてきたが涅槃さんのでかいタープで濡れずに宴会。
涅槃さんは飲みながら涅槃に入ったようで終宴、10時に就寝。

納沙布岬、北方4島をイメージしたモニュメント。 花咲港の大八食堂、蟹はすでに茹でてあるのですぐに食べられる。
花咲蟹、ハサミで切る時持つ手がちょっと痛い。 北太平洋シーサイドラインを走っていると、こんなところに見つけた。

8月18日

朝飯食べていると誰かが来た、どっかで見た顔やなぁと思ったら、まことさんだった、、、。
今回はジェベル200だとか、分からないはずや、昨夜は屋根下で飲んでいたらしい、行っていれば会えたな。

8時には出発。釧路からR38で襟裳岬を目指す、直別から道道海沿いルートを取る。車皆無で気持ち良い。
途中、晩成温泉なるもの見つけたので入る。かなり塩分が高く何かの臭いがする。消毒臭でもなく何かと思っていたらヨード臭らしい。
かなり珍しい泉質だ、しかも目の前は太平洋。ゆっくり入れてベランダで涼むことも出来る、80コンドー。
海沿い南下を続け黄金道路を襟裳岬に向かって走る。襟裳岬はつまらないとの意見が多いが、手前の道からの景色は結構良かった。
襟裳岬に到着し、ようやく昨年予定していたルートを走ることが出来た。適当に撮影して出発。
本日の宿営地は決めていないが日高に向かい北上、時間的に日高ケンタッキーファームがよさげなのでそこに決定。
サイトは単なる道沿い草地だがサイト内に乗り入れでき、ごみも捨てられる、1000円はちょっと高いが。
テント張って門別温泉 とねっこの湯へ。日帰り温泉にして十分レベル。ここもモール泉だった。ガキ多く75コンドー。
久しぶりに一人のキャンプ、晩飯は道の駅三石で買ったホタテカレー。

鶴居のキャンプ場は車でいっぱいだった、、、。 厚内から海沿い道道に入ると昆布刈石展望台を通過する。
襟裳岬、先端までは行かなかったが、、、。 日高ケンタッキーファームでキャンプ。

8月19日~20日

7時半出発。登別温泉の朝風呂目指して海沿い国道メインに苫小牧は道道を交えて走る。
9時半に登別に到着し温泉銭湯さぎり湯へ。390円だが温度違い湯舟3つ、ジャグジー、サウナすべて揃う。
泉質も硫黄泉でいいのだが地下にあり風の入るところがなし、75コンドー。
函館に向かって行けるところまで走るつもりだったが、リアタイヤを見るともう限界だ。
長距離は無理と判断して素直にニセコへ抜けることにしてまずは洞爺湖へ。
昭和新山は駐車場に止めると強制的に100円徴収された、写真だけ取る。駐車係りのおっさんに聞くと
ロープウェイで有珠山に行くより、西山火山口の方がいいと言うので行ってみる。
駐車場から少し歩くが地震か噴火の影響か国道や工場が酷いことになっているのがそのまま残されていて今でも蒸気噴出がすごい。
その後洞爺湖西岸北上し道道メインで京極の羊蹄のふきだし湧水へ行く。冷たくておいしい。
温泉はどうしようか迷うが、最後なので源泉にそのまま入れる薬師温泉へ向かう。
行く前は湯温が気になったが39度とベストな湯温である。透明湯と混浴の濁り湯あるが濁り湯がいい感じ、85コンドー。
後は小樽へ戻るだけだ、岩内までパノラマラインを通りR5~余市~小樽と走り到着は7時頃だった。
小樽倉庫食堂でうにいかいくら丼を食すが羅臼の物とは雲泥の差、しかも味噌汁別。やっぱりああいう物は田舎で食べる方がいい。

西山火山口への道沿い元国道、車も放置状態。 火口からもうもうと煙出ている、、、。
羊蹄のふきだし湧水、すごい量の湧き水が、、、。 ニセコ薬師温泉、分析表には成田温泉となっていた。


フェリーには100台近いバイク、定刻通り出発して定刻に舞鶴に到着。
タイヤが不安なので高速も80kmに抑えてゆっくり帰宅。

終わってみればやはり忘れ物をしてきた北海道、、、撮影したところにもう一度行って再撮影せんと完了せんがな、、、。
また、来年か?次回はもっと林道にも入るか。

総走行距離:2834km