2007年9月23~24日 丹後半島ツーリング



9月23日

来阪中のBS長野支部のCocoゆるみと朝一合流して一路日高を目指し出発。
渋滞回避快走ルートの蓬莱峡~三田バイパス~今田~R176~豊岡バイパス経由で
「道の駅青垣」で休憩、地野菜が安いので今夜の食材として「黒豆の枝豆」「なす」「プチトマト」購入しておく。

ジェベル2台で出発~ 2005年式&1997年式

青垣から和田山パオパオを通り過ぎ円山川沿いに県道快走ルートで日高へ。
日高までは半袖で充分だったが、とたんに寒くなる。
目指す床瀬そばは目の前なので我慢して走る。
峠を越えると着きました、念願の床瀬蕎麦!狸がでんと構える有名店は超混雑、2軒目も
バイクの集団が入っていき満席、3軒目の谷間そばが空いていたのでここに決定。
何処で食べても味も値段もメニューも同じですから、、、、。

店構え、というより普通の民家です。畳に囲炉裏があり、そこで焼き鳥やらイワナやら
色々焼いていただきます、もちろんメインは蕎麦だが、これがまた旨い。
久しぶりの大ヒットに感激の連続で満腹、大満足。

床瀬の谷間手打ちそば、民家です 焼き鳥を焼きつつ、蕎麦を頂く


お腹一杯になったところで、次の目的地餘部鉄橋へ。
昨年の同じような時期に最後やと思いながら来たが、工事はまだ始まっていなかった。
撮影ポイントで撮るだけ撮って目的達成。
その後、今夜の酒を購入しに香住鶴の蔵元へ向かう。
冷やし生原酒を仕入れたのは言うまでも無い、きちんと保冷バッグに入れてくれる心遣いはさすが蔵元直売。

餘部鉄橋 撮影ポイントその1 餘部鉄橋 撮影ポイントその2


本日のキャンプ地はまだ未定のままだ、海沿いに東へ走りつつキャンプ場をチェックしていく。
何箇所か見て、久美浜の葛野浜キャンプ場に決定、サーファーで一杯だったが
トイレ、シャワー完備、東屋あり無料と言うことなし、ごみはもちろん持ち帰り。
先客の家族の隣にテント設営開始しようかと思ったところに昼出発のポポンからタイミングよく
連絡入る、場所を告げるとすぐ近くにいるようであった、で間もなく合流。
これでメンバー全員集合、テント張って買出しし久美浜温泉へ。
掛け流しとあったが成分分析表見当たらず、多分単純泉まぁまぁ広くて露天も快適、75コンドー。

その後、いつものように宴会開始、喰って呑んで語りつつ、隣のテントの植松夫妻も
途中から加わり、楽しい夜は更けていき、久しぶりに格納されて就寝zzzzz

いつになくハイペースで飛ばす、ポポン隊長 隣のテントの植松夫妻も途中から乱入


9月24日

爽やかな目覚めであった。テント場はすでにサーファーの車で一杯。
残り食材で朝食を取り出発。
暑いのでまづは近くの木津温泉しらさぎ荘へ行って見るが、おばちゃんが出てきて現在休業中だという。
仕方ないので琴引浜を目指して走る、琴引浜は入口駐車場が有料500円と言う。
払う気もないので奥まで走るだけと言って入り、湧き水を飲んで外へ出る。
しかしせっかくここまで来たのだから手前の路上に駐車しようとすると駐車場の親父が
「止めないでください」などと馬鹿なことを、無視して停めて浜へ向かう、
とりあえず、音を鳴らしてみる。温泉は奥の方の様で確認できず。

いつも通りの朝の風景 鳴らしまくり中


次こそ温泉へ行くのである。丹後半島をくるっと回って伊根へ、舟屋を見ながら走るといつしか行き止まり。
亀島先端まで来てしまった、、、。折り返して伊根温泉へ向かう、うろうろしながら何とか到着。
内風呂、檜風呂、岩風呂と色々あるが「濾過循環につき飲泉禁止」と書いてある。
親切な札だが、がっかりで施設も単に古いだけで趣なし、60コンドー。

道の駅丹後で休憩中 伊根の舟屋を望む港



昼飯は蕎麦と言うことで鬼蕎麦目指して大江山経由で大江町へ。
しかし、目指す国道沿いの鬼蕎麦屋は本日休業、ちょうど居た店の人がもう1軒の方は空いていると。
場所を少し説明してくれたが、良く分からず、目の前のGSでもう一度聞くと随分奥の方にあるようだ。
目指して走ると看板が出てきたので指示に従って行くと変な人形がこっちと指差している。
これは?痛い店なんかなぁと思いつつ進むとどう考えても行き止まりのところに民家が、、、。
もしかしたら、床瀬と同じパターンか?と思ったら、やはりそうだった。
何か嬉しくて、自然と出てくる笑いを堪えるのが辛かった。
完全民家の鬼蕎麦屋、中へ入ると囲炉裏があり、メニューにも焼き鳥や山菜あり。
蕎麦だけでええかとざるそば注文すると、ワサビは自分で擂る本物。
味は床瀬に負けず劣らず、こっちの方が旨いかも?ただ少し少なめなので2枚欲しくなる。

鬼蕎麦屋 「鬼ヶそば」 そのまんま民家 ワサビは自分で擂ってください



民家蕎麦屋を堪能して帰路につく頃には何やら空模様が怪しくなって来た。
裏山でごろごろ鳴っているので急いでカッパ着て出発。途中、大雨に降られながら
寒さを我慢してR173~裏道県道経由で何とか帰宅。

蕎麦とキャンプを充分堪能できた今回のツーリング、鬼蕎麦屋の発見は収穫であった。

総走行距離:不明