2022

2022年10月8日 播磨 禿の行者山 登山



兵庫県姫路市夢前町山之内 禿の行者山の行者像

2022/10/8 撮影

10月8日

何年も前から行きたかった山へ、行者像の参拝登山である。

9時頃出発、本日はR176を久々に走る、車少なく快走出来た。
K17を西へ、加東~加西~滝野を走るが車多く速度上がらない。福崎で昼飯調達し登山口へ。

林道脇にバイクを止める 小屋に木の実が落下してバンバン音が鳴る

準備して12時前登山開始、予定では11時半には出たかったが、、、。
鳥居先の長い石段を登ると神社とお堂がある。大歳神社、妙見宮、仏様のお堂。

神社入口の鳥居 長い石段
大歳神社、妙見宮、お堂 登山口

山へは妙見宮の左手から、景色のない尾根を登る、道はなくテープが少しある。
傾斜は結構きつい、標高400mを超えた辺りから劇坂となり手を使わないと登れない。
登りだけでなく下りもありここはほぼ行場、、、。
P513を超えると北側に1ヶ所景色が見える所がある。


何度か上下を繰り返し進むと、ようやく目的の行者像到着。
切り立った断崖の淵にあり、以外と小さい、役行者かと思いきや、左手に錫杖、右手に巻物。
長下駄の様だが右足は折り曲げている。本来の姿ではないので役行者として作られた物ではないのかも?
ともあれ無事参拝出来た。その先のナイフリッジは近づけない。

行者像 行者像南側
切り立った断崖脇にある ナイフリッジ

少し休憩後山頂を目指す、ナイフリッジは進めないので左から巻く。
巻き道を進むのも結構危ないが何とか通過し、1時半に禿の行者山(649.8m)到着。
景色なく狭い、三角点に腰かけて昼飯休憩、風が通り抜けて寒いので上着羽織る。

巻き道から山頂へ 細い岩尾根を進む
禿の行者山(649.8m) 狭い山頂

風が吹いて寒いので早々と下山にかかる。
登りより下りの方が慎重になるが、登り返しも何度もありやはり行場の山。


下りは大分楽だが、500mより下の劇坂地点まで下りてくると、尾根が広く迷う。
GPSの軌跡見ながらルート探し何とか復帰し神社に下りられた。
1時47分に下り始め、2時50分に神社に着いた、下山に1時間かかった。

禿の行者山:649.8m
累積標高差:600m
所要時間:3:01
歩行距離:4.6km

鳥居 11:55 - 神社 12:01 - P513 12:45 - 行者像 13:19 - 禿の行者山 13:32-13:47 - P513 14:22 - 鳥居 14:56





帰路はK81で小野~三木~有馬と通るが、三木でお祭りしていて通行止め迂回。
白水峡で崖崩れ工事で片側通行で渋滞、やっと抜けたと思ったらすぐ先でまた渋滞。
今度は何?と思ったら、船坂からトンネルに入る車の右折多く数が捌けない為の渋滞。
抜け道もなく狭い道で前にも行けない、今日一番辛い時間となった。

何年も行きたかった行者像だったが、やはり行者像ある山は行場に近い。
まだ役行者像は色々残っているのでまた行って見よう。

走行距離:185km

2022